WORK STYLE

整備士の働き方

仕事の質と、自分の生活を、どちらも大切にする。

このページで分かること

  • 仕事後の時間を守るために必要な考え方
  • 予定外の整備を一人で抱え込まない進め方
  • 休みの予定を共有し、仕事をつなぐ考え方
STYLE 01

仕事に責任を持ち、生活も大切にする。

轟自動車で働くスタッフの様子
仕事の責任と、仕事の外にある暮らしを両方考える

轟自動車が伝えている「家族第一」は、家族がいる人だけを優先する言葉ではありません。お客様の安全に関わる仕事をきちんと行い、そのうえで、社員一人ひとりの生活も大切にするという考え方です。

仕事の外には、家族との時間、休息、趣味、学び、通院、介護など、それぞれの暮らしがあります。生活が整っていることは、長く働き続けるためだけでなく、仕事に落ち着いて向き合うためにも必要です。

ただし、仕事と生活の両立は、気持ちだけでは実現しません。日中の予定を見通すこと、進み具合を共有すること、困ったときに声を上げること、周囲がその声を受け止めること。毎日の仕事の進め方が土台になります。

STYLE 02

仕事後の時間を、日々の段取りから守る。

決められた時間に仕事を終えるには、一人ひとりがただ急ぐだけでは足りません。朝の時点で予定を確認し、進み具合を見ながら必要な調整を行い、予定外のことが起きたら早めに共有する。そうした積み重ねが必要です。

上司や先輩が残っているから帰りにくい、相談すると迷惑をかけるから黙って抱える、といった空気があれば、予定を立てても機能しません。轟自動車が大切にするのは、仕事を終えた人が帰りやすく、困った人が早めに相談できる関係です。

整備スタッフの実例でも、転職前に残業への不安があり、入社後は早く帰れるようになって子どもとの時間が増えたという変化がありました。ここで伝えたいのは特定の退社時刻ではなく、仕事後の時間を大切にする考え方と、それを実現するための働き方です。

STYLE 03

予定外のことほど、早く共有する。

整備の仕事について確認し合うスタッフ
判断に迷うことや予定への影響を、早い段階で共有する

整備では、作業を始めてから別の不具合が見つかることがあります。想定より診断に時間がかかることも、部品や追加確認が必要になることもあります。すべての日が、最初の予定どおりに進むわけではありません。

そのようなときに大切なのは、遅れを一人で抱えたままにしないことです。追加の確認が必要になった時点、予定に影響しそうだと分かった時点で周囲へ伝える。安全に必要な作業、約束している予定、ほかの仕事の進み具合を見ながら、関係する担当者と次の対応を考えます。

情報が早ければ、作業の順序を見直す、別の担当が支える、お客様への説明を準備するといった判断ができます。共有が遅れるほど選択肢は減り、本人にも周囲にも負担がかかります。

残業を減らすことを、整備士一人の作業速度の問題にしない。営業、受付、整備、事務が情報をつなぎ、予定と現実のずれを早く把握することが、仕事を無理なく終えるための土台です。

STYLE 04

休みたい予定も、仕事の予定として共有する。

休みは、直前に頼み込むものではなく、分かった時点で共有して段取りを考えるもの。私たちは、休みの予定も仕事の予定と同じように、早めに共有することを大切にしています。

子どもの行事、家族旅行、通院、自分の予定。前もって分かることを早めに伝えてもらえれば、その日に重なる仕事を調整し、必要な引き継ぎを準備できます。休む人だけの問題にせず、周囲も含めて仕事をつなぎます。

制度があるだけでは、実際に休める職場にはなりません。予定を伝えられること、担当していた仕事を周囲へ渡せること、休んだ後に無理なく戻れることまで含めて、働き続けやすい状態をつくります。

STYLE 05

働き方が変わると、生活に何が戻るのか。

ある整備スタッフは、入社後に早く帰れるようになり、子どもと触れ合う時間が増えました。有休や指定休を使って、子どもの行事にも参加しています。

二人目の子どもが生まれたときには、本人が忙しい時期と振り返る3月に、約1か月の育児休業を取得しました。周囲に負担をかけたという気持ちを持ちながらも、休めたことと、支えてもらったことに感謝しています。

これは、一人だけで実現したことではありません。本人が希望を伝え、会社が受け止め、周囲が担当していた仕事をつないだ結果です。日々の予定共有とチームの関係が、休みを実際に取れる状態へつながっています。

この実例を、すべての人、すべての時期に同じ結果を約束する説明にはできません。ただ、仕事と生活を両立したいという希望を、現場がどのように支えたかを知る材料にはなります。

整備スタッフ本人の経験を読む
STYLE 06

チームで働くとは、情報を渡し合うこと。

私たちが掲げる「ONEチーム」は、日々の行動に置き換えて初めて意味を持ちます。分からない作業を確認する。予定に遅れが出そうなら伝える。休む前に必要な情報を引き継ぐ。誰かから受け取った相談を、そのままにしない。こうした行動の積み重ねです。

早めに声を上げることと、周囲がその声を受け止めることの両方が必要です。営業、受付、整備、事務がそれぞれの情報をつなげば、仕事の停滞や負担の偏りにも早く気づけます。

一人で抱え込まずに済むことは、楽をすることではありません。車の安全、お客様への約束、仲間の予定、自分の生活を守るために、必要な情報をチームへ渡すことです。